銀一株式会社
取締役統括部長 小川 英智様
管理本部課長 藤崎 義明様

「銀一(GINICI)」は、スタジオ関連機材はもちろん、カメラ、PC、デジタル関連機材を豊富に取り揃えています。Orange EC導入経緯や今後の展望などのお話を伺いました。

はじめに

「私達は、映像に関わる全ての人達に、最高の笑顔と感動を与えます。」

そんなキャッチコピーで多くの写真家から愛されているのが、有名な写真機材の販売及びレンタルを行う銀一株式会社様です。 特に銀一株式会社様では、プロ用写真機材の輸入及び販売、写真機材のレンタル、撮影スタジオ及び暗室の設計・施工、デジタル撮影セットを販売しています。 今回は写真に詳しくない方もよく知っているような有名写真家が利用する写真機材販売・レンタル会社の銀一さまがECシステムを立ち上げられた経緯と、どうして数あるECシステムからOrange ECを選ばれたかについて伺いました。

銀一株式会社 事業概要

当社の事業概要ですが、銀座で創業開始以来、来年で60周年になる写真機材販売会社です。プロのカメラマンの方がほぼ100%お客様として来ていただいている会社になりまして、有名な篠山紀信さんなどにもご利用いただいております。
カメラ屋はカメラ屋でも、家電量販店とはターゲットが違う形になっております。 創業当初の世界中にまだインターネットがなかったころは、ニコンやキヤノンなどの通常の一眼レフであれば日本製が良い品が揃っているのですが、デジタルになる前でしたので、フィルムカメラが主流の時代でしたから、フィルムカメラやその付属品、あるいはカメラバッグやカメラのレンズなどについては、ドイツやスイス、アメリカなどの海外製がより良いものがあったりするため、そういったものを世界中から輸入して、より良いものをより早くより安くご提供するというコンセプトで、事業を行って参りました。

そうした中、1991年の湾岸戦争が勃発したころ、ダラスに私と社長でカメラの展示会に行った際に、当時としては珍しいソニーが出した「マビカ」というデジタルカメラに出会い、さらには暗室を廃止してデジタル化をするという発表が行われ、とても驚き、これからはデジタルの時代だという事で、いち早く日本国内でデジタルを取り入れて、半歩・一歩先をカメラ業界で歩いてきました。 最近はさらに進んで、動画の時代になりました。
それにもしっかり対応して、動画を撮影する際の周辺機材やアクセサリーまで、しっかり対応してきました。 国産も、海外製品の輸入も両輪で対応して、よりお客様にとっての最新のニーズにお応えできるように事業を進めてまいりました。

Orange ECご導入のきっかけと理由を教えて下さい。

―― ECサイトを導入しようと思ったきっかけを教えてください。

もともと、実店舗メインで、高級で高品質なカメラや付属品を取り扱っていますので、実際に手にとって見ていただいて購入するのがメインの商品が中心となっていました。しかし、近年のオンラインでの販売の流行に伴いまして、実際に色々と考えなくてはならない場面が増えてきました。その一つが、実店舗での営業時間が9時半までなのですが、それ以降の深夜帯の時間に有名写真家の方などはカメラの付属品やカメラについて必要なものを調べ、オーダーしたいというニーズがあり、そのニーズに応えられていないという実態がありました。これにしっかり応えるためにはやはりオンラインで購入できるようにすべきとの観点から、ECシステムの導入を決めました。

―― Orange ECはどこで知りましたか?

WEBサイトのリニューアルをしようと考えていた際に、色々と調べていく中で、初めてOrange ECの存在を知りました。そうした中で、当時営業のツールとして、ネットで商品の詳細をお客様に見せたりするなどで使用していたiPadがPOSや在庫管理のシステムとして利用することができ、さらにECとも連携できるというお話を聞いて、驚きとともにぜひ導入したいと思ったのが最初のOrange ECとの出会いでした。

―― 複数のECパッケージの中から、Orange ECに決めた理由はどこにありましたか?

従来利用していたECシステムでは、お店とオンラインが別々で、データーベースも、在庫も、顧客管理も、ポイントも別々で運用をしていました。しかし、すべてを統合してオムニチャネルを実現したいという要望があり、オムニチャネルの事例が豊富で、パッケージとしても持っているOrange ECなら、我々の要望をすべて実現してくれるのではないかという事で、選ばせていただきました。 当然他社も検討しましたが、実店舗とECが完全に連動するといったシステムはほかに見当たらなく、Orange ECがベストという判断になりました。

―― 実際オムニチャネルを実感できていますか?

オンラインではもちろん24時間オーダーできますし、店舗ではiPadを利用してBluetooth連動スキャナで在庫管理を行ったり、POSとして利用したり、それらの情報は全て統合されているため情報の出し入れも簡単であるなど、お客様目線からも銀一目線からも、両面でオムニチャネル効果を実感しています。

ご導入後の状況

―― Orange EC導入後、お客様の反応はいかがでしょうか?

もともと、データがすべて別々だったものが統合されたため、お客様に合わせたポイントシステムだったり、お客様に合わせた提案ができるようになりました。
当社のお客様の多くが2度3度とご来店いただける方が多いため、そういったお客様を中心に欲しいものを欲しいときにすぐ買える仕組みを構築できたことで、とても喜んでいただいている現状です。

最後に

―― 最後にOrange ECに一言お願いします。

通常新たな機材やシステムを導入して利用するには従業員にレクチャーが必要で、すぐには使いこなせないといった問題が生じますが、Orange ECはそういった事もなくスムーズに導入ができました。 今後は、お客様がいつ来て、いつ何を購入したかといったパーソナルな情報をOrange ECを活用してしっかり使い、オムニチャネルの中で一人を大切にした事業を展開していきたいと考えています。

銀一(GINICI)

http://www.ginichi.com/shop/

銀一株式会社様

実店舗の営業時間後でも、写真家たちがカメラ及びカメラの付属品を購入できるようにすると共に、注文者情報を実店舗とEC双方で統合管理ができるように実装し、在庫も管理できるようにしています。